翠月庵の手裏剣術

 

■短刀型手裏剣
 手裏剣というと十字や六方など「車剣」がよく知られていますが、日本武術では短刀型、釘型、針型などの「棒手裏剣」が主流です。

 武術伝習所 翠月庵では、これら「棒手裏剣」のなかでも、特に「短刀型手裏剣(翠月剣)」を中心に稽古をします。

 

■4種の武技と短期促成~翠月庵の特徴

  翠月庵の手裏剣術の特徴は、

 

・手裏剣を武器とする狭義の「手裏剣術」

・剣術や居合術と手裏剣を組み合わせた「刀法併用手裏剣術」

・脇差や太刀を投げ打つ「飛刀術」

・手裏剣を鎧通しや寸鉄などとして使用する「掌剣術」

 

 と、手裏剣術を基盤とした4種の武技を稽古・研修している点にあります。

    また、一般的な手裏剣術では、三間直打を習得するのに、数年の時間を要することも稀ではありません。しかし翠月庵では、理論に基づいた合理的な指導により、ごく短期間での基本術技習得を可能にしています。

 

※2023年11月現在、諸般の事情により手裏剣術の稽古・指導は休止しています。再開の時期は未定です。